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2025年10月30日
【報告】「あそびばせんだいin仙台国際センター」開催しました
10月13日(月・祝)に仙台国際センターにて、「あそびばせんだい」を開催しました。今回は、仙台市主催の「子育てフェスタ&健康フォーラム」の一環として、プレーパークを開きました。
あそびばせんだいについて詳しくはこちらから!
320人の親子が遊びに来ました。今回は、来場者に、プレーパーク自体や市内各地で開かれているプレーパークの情報を知ってもらうことを大切に開催しました。当日の様子をお届けします。




朝は小雨が降っていましたが、開始と共にだんだんと晴れてきて、お外でのびのび遊ぶことができました。(左)工作コーナーでは毛糸や、近くで拾ってきた木の棒やドングリなども使って工作。(中央)黒板でお絵かき。(右)広いスペースでシャボン玉も楽しみました。


コマやけん玉、ホッケーなど身近な遊びは、親子が遊び始めるきっかけに。集まったこどもたち同士で話し合ったり、教えたり、一緒に試行錯誤したり、コミュニケーションの場にもなっていました。


シートとマットを敷いて、乳幼児さんものんびり過ごせるコーナーを作りました。プレーリーダーが楽器を弾くと、楽器や音の楽しさに興味を持ったようです。


情報コーナー。屋外のプレーパークエリアと、国際センター内のイベント会場の2か所で、来場者にプレーパークのご説明や市内のプレーパーク情報のお伝えをしました。写真たっぷりの動画やお持ち帰りできるリーフレットでもご紹介。こどもは遊びながら、大人はそんなこどもたちの様子を見守りながら、プレーパークを知ってもらう機会になりました。


(左)近くの原っぱには、トンボやバッタがいました。虫取りに夢中になる子もいました。(右)誰かが作った、けんけんぱに挑戦して、また作り変えて…。そんな遊びの繋がりも生まれていました。


雨どいを使った木の実転がしコーナーでは、トチの実やドングリを転がしました。コースを曲げたり、高さを変えたり、長くしたり。はじめは手すりの向こう側に設置していたのですが、こどもたちが雨どいをスロープの方へ持ち出して、最終的にはスロープ自体の傾きや長さも活かした、転がし装置を作り上げていました。
お互いのアイデアを活かし協力しながら、遊びが発展していく面白さがありました。
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保護者からは、「音や落書きなど、家では気にして遊べないことが外で思いっきり楽しめていた」「外で自由に遊べるところがよかった」などの声が聞かれました。
あそびばせんだい次回は、こどもにとって身近な学校を活用したあそび場づくりを、地域の団体・施設と協働しながら行います。詳しくはこちらをご覧ください。
プレーパークに関心を持った方は、ぜひ一度遊びに来てみてください。仙台市内プレーパークの情報はこちらからご覧いただけます。
※本事業は認定NPO法人 冒険あそび場ーせんだい・みやぎネットワークを代表構成員、NPO法人都市デザインワークス、一般社団法人プレーワーカーズを構成員とする共同事業体「せんだい遊びとまちネットワーク」が、令和7年度仙台市遊び場展開事業として実施しております。